小川航基選手 2発&塩貝健人選手 加入後初ゴール!延長戦勝利のNECナイメヘンは国内カップ初戦突破
オランダ1部に所属するNECナイメヘンは日本時間30日、国内カップ戦「KNVBカップ」1回戦で、同じく1部所属のズヴォレと対戦した。
試合は1対2で終盤に差し掛かり、ホームのNECナイメヘンが1点ビハインドの状況に立たされるも、88分にFW小川 航基選手がヘディングで同点弾を奪取。土壇場で試合を振り出しに戻し、2対2で90分間が終了した。
試合は延長戦に突入し、依然として2対2で迎えた103分、試合を動かしたのは77分からピッチに投入されたFW塩貝 健人選手。右サイドに抜け出すと、角度のない位置からGKのニアサイドを射抜くシュートを放ち、見事にゴールネットを揺らした。
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今夏から同クラブに加入したU-19日本代表FW塩貝選手の移籍後初ゴールで、見事勝ち越しに成功したNECナイメヘン。105+1分には小川選手が再び追加点を奪い、延長戦を2点リードで折り返した。
延長戦後半にはズヴォレがPKから1点を返すも、試合は4対3でタイムアップ。リードを守り切ったNECナイメヘンが激戦を制し、国内カップ初戦を突破した。
なお、スタートから試合に出場した小川選手とMF佐野 航大選手はフル出場を記録。クラブ公式SNSでは、塩貝選手が今節のマン・オブ・ザ・マッチに選出されたことが発表されている。