【内山竣太選手 寄稿】北欧2度目の夏

早いものでフィンランド生活も1年半ほどが経過しました。身の回りの環境も苦労が多かった去年とは大きく変わり、少しばかりか心に余裕を持てる生活になっています。

季節も寒く暗い冬から打って変わり、ここ最近は半袖短パンで日中過ごすことができます。

ちょうどこれを書いてる時期は夏の大型連休に入っています。多くのフィンランド人が家族、友人と海外旅行に行ったり、サマーコテージで過ごします。

基本的にシャイでおとなしいと言われているフィンランド人も、夏は1年分の体力を使い果たすくらい賑やかなになるのでその姿を見るのも面白いです。

そんな中、私はどうなのかと言うと、何も知らなかった去年に比べ、ある程度フィンランド、ヘルシンキについて知ってることが増えました。

また、コミュニケーションに関しても去年よりはましになっています。わずかながらサッカー以外のコミュニティもあり、オフを楽しめる環境も持てています。

友人やチームメートと公衆サウナに行ったり、ヘルシンキ近郊の島や観光地を巡ったり、たまに外食をしたりしています。

フィンランド名物の大自然の中にあるサマーコテージにも先日初めて行きました。BBQをし、プライベートサウナに入り、のんびり過ごすことが出来ました。

これらは当たり前のように聞こえるかもしれませんが、去年まではほとんど出来ませんでした。

金銭的な余裕が今年以上になかったことはもちろん、純粋にオフを楽しめる心の余裕もありませんでした。

なので、今年は良い意味で心に余裕を持って過ごせている実感があります。

来月には友人と、海を挟んでの隣国であるエストニアに行く予定や、先日同様のサマーコテージでのんびりする予定、チームでのサマーパーティーなどもあります。

サッカー同様、オフ生活でも充実感を持って楽しみます。

もちろん、サッカーを疎かにしてると言うことではありません。

怪我から復帰後、復帰戦で途中出場してから、そこからは3試合連続でスタメンフル出場をしています。

その間チームは2勝2分で決して満足できる結果ではありませんが、個人的には2得点出来ています。

この先もっと気温が上がり、連戦になることもあるので、継続して良いパフォーマンスを維持できるようコンディション調整に励みます。

そのために、チームが提供してくれたジムもありますし、就寝前のストレッチやマッサージもここ数年しっかり継続できています。

そんな感じで、公私共に良い充実感を持って
引き続き楽しんで生きていきます!!

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内山選手note

 


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