【内山竣太選手 寄稿】自己管理の大切さ

今回は自分の怪我などの身体の管理について
自分の感覚を大事にした方が良いかも知れないと感じたエピソードを共有したいと思います。

時を1ヶ月ほど遡り
2/11の試合中に相手との接触により膝を地面に強打しました。いつも通りの打撲だろうと思っていましたが、数日経ってもなかなか痛みと腫れ、違和感が取れなかったので病院へ受診しMRIを取りました。

結果的には大きな問題はありませんでした。
多少の骨挫傷のみと言われました。

自分でその部位を押した時の痛み(圧痛)が少しならプレーしても問題ないとドクターから許可をもらったので、2週間だけ休んで2/27から復帰していました。

少しの不安を抱えながら、でも大きな痛みや問題はなく結果的に3/3の練習試合に45分のみ出場することができました。
(圧痛は引き続き有。膝周辺の可動域は本来の95%程の感覚)

試合後も一応アイシングなどはしましたが特に問題なく
今週のトレーニングもいつも通り行えるつもりでした。

しかし、月曜日の練習中
ボール奪取のためにスライディングをした際、圧痛がある部位周辺を地面に強打し、それと同時にものすごい痛みが走りました。

なんとかその日の練習はできましたが、
帰宅と同時に1ヶ月前の腫れと痛みが再発しました。

受傷時のシチュエーションや身体の感覚的に、
ほとんどの確率で前回同様、靭帯、半月板ではないものの、とにかく安静が必要な状態かと思いました。

なので、数日経過した今現在も
血流を促進するテーピングを巻き、基本的に腫れ感、熱感を感じたらアイシング、それ以外の時間は圧迫と安静を続けています。

歩くのも慎重にならざる終えないので
出来るだけ家にいます。

結果論ではありますが、
ドクターにプレーの許可をもらっていたとしても
圧痛が少しでもあったのであれば、プレーすべきではなかったのかもしれません。

今回の接触ではない、自分自身のいわゆる自滅プレーで
強い痛みが生じたくらいなので、本来はまだプレーするべきではなかった状態だった
のだと思います。

たまたま月曜日に痛めたのであって、
いずれまた再発していたでしょう。

自分の身体のことは自分が1番よく分かります。
その上で最善の判断を下すべきでした。

でも間違いなく
専門家であるドクターの意見は最も参考になります

事実、MRIでの異常がないと言われるまでは
大怪我かもしれないという不安に押しつぶされそうでした。

不安なことがあれば包み隠さず全てを聞く、調べる
そして100%の不安を取り除いてからプレーをする
べきでした。

ドクターと円滑なコミュニケーションを取り
良好な関係を気づくことも大事だと実感しましたが
言葉のやり取りも流暢にできない海外の土地ではなおさら
自分の感覚を研ぎ澄ます必要があるなと改めて実感しました。

これをシーズン前に気づけたことをポジティブに捉え、
そしてこれ以上繰り返さないようにしたいです。

 

今までは怪我をしても、常に何を追い求めて焦って復帰をしていました。

しかし、今回ばかりは4月末のシーズン開幕に合わせ
今まで以上に慎重に焦らずに療養に専念します

と言うのも、チームがあり、まだシーズン前だと言うこと、そして良い意味で他の部分で焦る必要がなく、シーズン中にアピールをすれば良いだけの話です。

怪我をしてしまうと不安や焦りに押し潰されてしまいそうになる現象は、スポーツ経験者であれば誰もが経験したことがあると思います。
不安や焦りを感じても早く治ることは無いことはわかっているにも関わらず。。。

今回の怪我は勝手な推測では1ヶ月ほどで完全に合流できるものだと思っています。

良い意味で深く考えず、開き直って楽観視をしてみようと思います。

明らかに今までと違うスタンスで怪我に向き合うので
これが吉と出るか凶と出るかはまだわかりません。

笑顔で、心身ともに100%の自信を持って
シーズン開幕を迎えることが出来るようします。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました😊

皆さんも季節の変わり目なので
怪我や体調には十分に気をつけて下さい👍

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