【髙山 和真選手】敵地で悔しい黒星…好調ライオン・シティの勢い止まらず

髙山 和真選手
髙山選手Instagram 🄫Haiqal Tahir

キックオフ前時点でリーグ6位に位置するホウガンは6月25日、3位のライオン・シティと敵地で対戦。ホームのライオン・シティは直近8試合負けなしと好調をキープしている。敵地に乗り込むホウガンにとってタフな一戦が予想される中、試合は日本時間19時にキックオフを迎えた。

なお、髙山 和真選手は今節も最終ラインの一角としてスタートからの出場を果たしている。

試合のペースを握ったのはホームのライオン・シティ。前半17分には、右サイドからの折り返しからクロスバーを叩くヘディングシュートを放ち、ホウガンのゴールに襲いかかった。

その後も10本を超えるシュートを浴びつつ、何とか失点を免れ続けるホウガン。しかし、前半終了間際のアディショナルタイム、ついに牙城が崩れる。Abdul Rasaq選手がバイタルエリアからの縦パスを受け、体勢を崩しながらそのままシュート。右足から放たれたシュートは直接ゴールに吸い込まれ、ライオン・シティに待望の先制点をもたらした。

 

前半を1点ビハインドで折り返し、ハーフタイムで悪い流れを断ち切りたいところホウガンだったが、ライオン・シティが勢いのままに後半戦へ。後半開始直後の48分、Adam Swandi選手が左サイドからペナルティエリア付近でパスを受け、迷わず右足一閃。GKも見送る鋭いシュートを突き刺し、得点を重ねた。

劣勢に立たされたホウガンも反撃を試みる。71分には相手エリア内深くまでドリブルで侵入したガブリエル・クァック選手が中央へパス。相手DFに当たってコースが変わり、ボールはポストを直撃したものの、惜しくもゴールとはならなかった。

立て続けに得点が入った前半終盤・後半序盤とは打って変わって、スコアのこう着状態が続く75分。試合を動かしたのはまたもAdam Swandi選手。ペナルティエリア付近からダイレクトで放ったシュートがネットを揺らし、試合を決定付ける3点目をマークした。

少しでも点差を縮めたいホウガンだったが、1点が遠いままタイムアップに。敵地で苦杯を喫する結果となった。

ホウガンは次節、谷口 遼弥選手擁するバレスティア・カルサとホームで対戦する。

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