【西原拓夢選手 寄稿】90分に逆転弾でアウェーゲーム勝利

本人提供

皆さん、Bom dia!

昨日はナムタという地でアウェーゲームがありました。

このクラブに来て初めてピッチに日本人選手1人で立ちました。

 

先輩ユウタくんは、怪我でベンチ…

前半、チームは最悪と言って良いほど酷かったです。

と言うより、ピッチに立っている外国人選手が酷かった…それに尽きます。

開始早々に何度かチャンスを作るもゴールを割れず…

前半半ば。

右サイドを打開され、ペナルティーエリア内でファールしPKを与えてしまいました。

それをキーパーが見事セーブ。失点を逃れました。

ハーフタイム。

監督から名指しで、外国人選手の名前を一人一人呼ばれ、『お前らはラオス人選手と何も変わらない。試合に勝ちたいのか?』と言われました。

正直同じことをピッチで思っていたし、それ以上に「ラオス人選手の方が闘っている!」と思っていました。

が、僕には勝ちたい気持ちがあったので、その監督の言葉に対して直ぐに「俺は勝ちたい!」と叫びました。

後半。

開始早々に失点。

外国人選手のヌルいプレーからの失点でした。

そこからは相手は時間稼ぎ。それにイラつく僕たち…

最悪の雰囲気が続きましたが、73分。

セットプレーからの流れで、左サイドを強引に崩しボールは僕の元に。

ボールは跳ねて、一度は止めることが出来なかったですが、それでも押し込み同点弾。1−1

相手は引き分けでも万々歳のように時間を稼ぐも、90分+。

左サイドからクロスがあがり、それをトラップから直ぐに左足で流し込み、この日2点目のゴールは逆転弾。2−1

そのまま試合を終え厳しいアウェーゲームを2−1で勝利しました。

ここで負けると優勝はほぼ無くなる状況でしたが、なんとか踏ん張りました。

 
 
 
 
 
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ハーフタイムに言われた監督の言葉に、色々考えさせられる試合となりました。

自分は常にチームのために全力で取り組んでいるので、全てやることをやった上でそのように思われるのなら仕方ないかなって…

ストライカーである以上、結果で示さないといけない立場なので、まずは結果で応えられて良かったです。

前期の日程はこれで終えました。7試合15得点1アシスト。チームは2位(首位との勝ち点差5)。得点ランキング1位。

今節も応援ありがとうございました。

それではこの辺りで!VAMOS!!!!!

たくむ

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