【西原拓夢選手 寄稿】辛い経験を味わっている時こそチャンス

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皆さん、Bom dia!

中学生の時、僕は中学のサッカー部には所属せず、クラブチームに所属していました。

中学3年生の時。

高校チームのあるユースチームに、チームメイト7−8人で練習参加しに行きました。

高校に上がるタイミングでのセレクションなようなもの。

その練習参加を終えた後、ユースチームから興味のある選手を名指しで呼ばれ、その中には僕は選ばれることはありませんでした。

全員で会場まで自転車で行ったのですが、帰りは悔しくて悔しくて、1人でそそくさと帰っていました。

帰りながら、悔しさのあまり1人で涙していたのを覚えています…

そしてそのタイミングで、どういうわけか所属クラブのコーチから電話がありました。

正直内容は全く覚えていません。

ただ、自転車を降りて、人影のないところでしゃがみ込んで、コーチの優しさに涙が止まらなかったことも覚えています。

その場所も、光景も覚えています。

こんな悔しい想いはしたくない!という気持ちがより強くなったのが、この出来事でした。

 

高校1年生の時も、3年生の試合に出れず、「強くなりたい!」という想いで陸上部の朝練に参加させてください、と陸上部にお願いし、3年間休むことなく朝練に参加したことも。

こういう悔しい想いってどんな時も味わいますが、その時の悔しさってすごく大事やなって、大事やったんやなって、そんな風に思います。

その経験が無く、順風満帆にサッカー人生を進んでいたら、「強くなりたい!」「上手くなりたい!」という気持ちに辿り着けなかったかもしれません。

そうやって人間は強くなっていくのです。

サッカーだけに限った話ではないですよね。

だから何が言いたいかって、辛い経験を味わっている時こそチャンスやなって。

そんな話をしたかったわけです。

伸び代しかない。

今年もいろんなことを幸せなことに経験させてもらっています。

成長できるチャンスだと思って頑張っていきます。

そんなお話でした。

それではこの辺りで!VAMOS!!!!!

たくむ

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