【西原拓夢選手 寄稿】ストライカーとしての心得

ストライカーとしての心得
本人提供

皆さん、Bom dia!

今シーズンでプロ公式戦100得点達成していました。(現在101得点中)

ということで今回はストライカーとしての心得について、僕の見解を書きます。

意識の連続が無意識を生む。

ということで、ゴールへの貪欲さは練習の時から!ということを常に意識しています。

シュート練習一つにしても、自分のシュート(もしくは誰かのシュート)のこぼれ球に常に反応するようにしています。

これは必ず試合に繋がります。

もう学生時代から口うるさく言われていたので、無意識レベルで身体が反応します。

そしてシュート一本に対しても、「決めないといけない」という緊張感を持つようにしています。

試合で、同じような場面でも焦らないようにするためです。

あと大事なのは、チームメイトの特性を理解すること。

「彼はこういう持ち方をして、こうやってパスが出せる」「彼はいつも顔が上がるから、このタイミングで動き出したらボールが来るな」

とか、その選手がどんなタイプなのかを理解することも、ストライカーとして大事なこと。(ストライカーじゃなくても大事なことですね)

ここまでは練習中に意識すること。

 

ここからは試合中。

常に「どうやったらゴールを奪えるか」「ゴールまでの距離」「ゴールの位置」「どこでボールを受けるか」「あいつはどこにボールを出すか」、そんなことを頭で切らさず考え、常に準備します。

あとはチームメイトをよく理解していると思うので、ボール保持者のタイプ、その選手の状況、ボールの位置を理解し、準備すること。

ゴール前でいかに焦らずシュートまで持っていけるか。

キーパーの位置、相手ディフェンダーの位置、スペース、自分の位置を把握することも大事です。

そして思っている場所(ゴール)にボールを流し込む。

これに関しては練習不可欠。

色んな場面のシュート練習を取り入れないといけません。

 

また、自分の武器を知ることも大事だと思います。

僕はゴール前での得点能力が一つの武器なので、チームメイトには「ゴール前に放り込んできてくれ!」と常に伝えています。

それを合わせるだけ!

自分のパターンを持つことも重要です。

今シーズンも、幾つもの自分のパターンでのゴールがありました。

ストライカーの人は、そんなパターンを見つけてみてください。

僕が偉そうに言えることはありませんが、僕の心得を今回の記事にしてみました。

それではこの辺りで!VAMOS!!!!!

たくむ

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