皆さん、Bom dia!
以前にも書きましたが、僕の爺ちゃん婆ちゃんは4人とも元気に生きています。
そして、親父側の父は昨年あたりから施設で生活するようになって…
…
一昨日の夜、突然親父から電話があった。
サッカーの話をされた後、親父の口から『ちょっと良くない話が…』と…
なんでやろか。
少し察してしまった。
そしてそれが的中したくなかったのに的中。
『爺ちゃんが入院してる…』と。
親父側の親(爺ちゃん婆ちゃん)とは子どもの頃、一緒に住んでて、爺ちゃんにはよくぶん殴られるくらい怒られてた。
そんな爺ちゃんとも婆ちゃんとも、毎年シーズンを終えるたびに会いに行ってたし、その度に元気な姿を見せてくれてた。
前回の帰省の時かな。
爺ちゃんの施設に顔を出しに行った時は、だいぶ眠たそうにしてたから、いつもみたいにキャッキャ笑うことはなかった。
毎年少しずつ痩せていってた爺ちゃんやったけど、この時は更にもう少し痩せたかな?って感じがしてた。
そんな姿をしてたからかな。
親父の話を大体察したのは…
それでも爺ちゃんは元気にしてたから、大丈夫。と言い聞かせてた。
でも、なんやろね。
初めてのことすぎて…
親父と電話繋ぎながら、一人俺は部屋で涙が出てた…
婆ちゃんは、俺がサッカーを元気に頑張ってることが何よりのパワーになってくれてるみたいで、『タクムには言わなくて良いから』って親父に伝えてくれたそう…
それでも親父とオカンは、事後報告だと俺を辛くさせるから、と話してくれた。
両方の気持ちが何より嬉しかった。
毎回、婆ちゃんは爺ちゃんに、俺の話(サッカーの話)をしてくれるんやって。
爺ちゃんはその話を聞くたびに喜んでくれるんやって…
そんなん俺、頑張るしかないやん。
親父との電話を切った後、直ぐに飛行機の便を調べてる自分が居た。
そんな葛藤してる自分が居た。
今俺に出来ることって何や?と。
11月下旬から代表活動があって、少しリーグ戦は中断。
だからそのタイミングで帰れたら帰ろうかな。
だから爺ちゃん!今も頑張ってるだろうけど、頑張ってな。
俺もまずはそれまで頑張り続ける!
婆ちゃんも!俺頑張ってるからね。大丈夫。
いつもありがとう!
たくむ
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