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この度、2026年シーズンに向けて2023年より所属している、フィンランド2部リーグ 「PK-35」 と契約更新をしました。
来季のチームの目標は、フィンランド1部リーグへの昇格
そのチームの目標にコミットしながらケガやアクシデントに見舞われないように日々良い準備に励みたいと思います。
これにて、年末年始はひとまず1年ぶりの日本にて、美味しいものを食べながらゆっくり過ごすことができそうで安心しています。
今回の契約更新に至った経緯について特別なことは特にありません。
2025年シーズン、申請していたビザが一向に受理されなかったこともあり1試合も出場機会がありませんでした。しかし、そんな中でも日々のトレーニングでの姿勢やパフォーマンス、過去数シーズンでの貢献などが認められ契約更新に前向きな姿勢を見せてくれていました。
そして、シーズン終了後に申請中だったビザが受理され、その後行われた条件交渉の結果なんとか年内に契約を結んだ次第です。
また、来年の1月からはチームのジュニアチームにてアシスタントコーチのような形でも働かせていただく予定になっています。
もちろん、フィンランドではサッカーでのお給料がかなり安いので、アルバイトとして収入源を増やしたいという想いはあります。
しかしそれ以上に、今後フィンランドで生きていく上でのサッカー以外の経験や、フィンランド語の習得に向け何か新しいことにも取り組まないといけないというような思いが強いです。
これに関しては自らチームに提案させてもらい、空いているポジションがあればとのことだったのですが、無事1月からとの口頭合意があり、後に正式契約を結ぶ流れになっています。
実際にサッカーを通じてフィンランドの子供たちやスポーツ文化に触れられることは、言語習得のほかにも自分の強みであるサッカーを存分に生かすことができます。
そのため、今後のキャリアに向けた第一ステップとしては申し分のないスタートだと考えています。
何気ないコミュニケーションから全てにおいて新たな壁にぶち当たることは明白です。しかし、間違いなく今後に向けて必要なステップであり、3か国語を話せるようになった自分の姿を想像するとワクワクが止まりません。
本職であるサッカーにおいて、選手としての時間と指導者としての時間の両方を楽しめる2026年にしたいと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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