谷口 遼弥選手擁するバレスティア・カルサは6月11日、ホームに7位タンジョン・パガーを迎えた。なお4位に位置するバレスティア・カルサは直近2試合に敗北しており、何とか今節で連敗を断ち切りたいところ。一方のタンジョン・パガーは前節、1試合ぶりの白星を手中に収めている。
今季2度目の対戦となる今節、谷口選手は4-3-3のインサイドハーフ、杉田 将宏選手は左ウイング、星野 秀平選手はセンターフォワードとして試合開始からの出場を果たした。
試合が動いたのは、前半の約3分の2が経過した31分。星野選手が杉田選手からの柔らかいパスに抜け出し、GKと1対1の局面に。冷静にGKの股を通すストライカーらしいフィニッシュを披露し、バレスティア・カルサが先制に成功。
続く33分には、Darren Teh選手が放ったシュートが、エリア内で相手DFの右腕に直撃。胴体から腕が離れていたこともあり、VAR判定の末、バレスティアカルサがPKを獲得した。キッカーを務めたのは背番号10番の谷口選手。ボールを鋭くゴール左下に流し込み、チームに追加点をもたらした。