日本から約8100km、リトアニアで掴んだ”夢と頂”【川内 陽一選手インタビュー|後編】

川内 陽一選手
川内選手Instagram

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プロ契約、初の移籍、2部昇格「色んな経験ができた1年でした」

移籍後は半季を3部リーグで過ごし、チームの昇格に貢献。プロとしての初シーズンは、自身にとって思い入れ深いものになったようだ。

「めちゃくちゃ濃かったですね、色んな意味で。

トライアルの経験だったり、実際に契約できてプロサッカー選手としてスタートしたこともそうですし。初めてサッカーで給料をもらったこともそうですし。

移籍も含めて、本当に色んな経験ができた1年でした」

FKトランスインヴェストに身を移してからは、私生活でも充実した日々を送っているようだ。

「ヨナヴァは田舎の町だったんですけど、今は引っ越して首都のヴィリニュスに住んでいて、充実した良い生活です。

それこそ首都なので、カフェだったり、ショッピングモールだったりが色々あります。ヨナヴァにいる時よりも外に出る回数はだいぶ増えました。

ヨナヴァは何も無かったですね。スーパーが1番デカい建物みたいな。

でも逆に小さい町だからこそ、街の人も知ってくれてるし、スーパーに行ったら『ヨナヴァの選手だ』『頑張って』と声を掛けてもらえたり。温かい町でした」

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