【西原拓夢選手 寄稿】言葉のチョイス

本人提供

皆さん、Bom dia!

言葉のチョイスって時に難しさを感じます。

僕は言葉のチョイスで、痛い目に遭ったことがありました。

 

仕事で大変な時期の友人に向けた言葉でした。

僕は彼のことを思って「もう少し要領良くしたら?」という発言をしました。

仕事が大変な彼の姿をずっと見ていたので、いつも“全部が全部、自分でどうにかするのではなく、他人に頼ったり、少しでも自分の労働を減らせるような方法を考えたら、少しは変わるのではないか?”という彼への意図で伝えたつもりでした。

いや、むしろ彼の体調(表情)を見て、優しさのつもりで放った言葉でした。

しかし、受け手は違っていました。

『要領良くって何?』

当時、彼の逆鱗に触れてしまいました。

暫く音沙汰が無くなり、“あー俺は本当にいらん事を言ってしまったな”、“伝え方が間違っていたな”と反省しました。

その日から暫くしてから、「会って話がしたい」と伝え、きちんと謝罪をし、当時の自分の思いを伝え、ようやく理解してくれました。

その時はその友人も仕事でいっぱいいっぱいだったので、カッとなってしまったようでした。

 

そしてその時、改めて思いました。

言葉のチョイスって大事やな、と。

僕は日本語が苦手なので、自分の意思とは真逆で伝わることだってあります。

言葉って難しいなって、いつも思います。

日本人が日本語を話すことなんて当たり前と思うかもしれませんが、僕は日本語だから余計に難しいとさへ感じます。

でも、言葉にしないと伝わらない。

ということはもっともっと自分の思っていることを伝える努力をしないといけないということです。

まぁ間違いなく言えるのは、「芯のある想いは伝わる」ってことです。

今回の件は、自分の言葉足らずの部分に問題がありました。

しかし、ちゃんとした想いがあったので、後日でしたがきちんと僕の想いは友人に伝わってくれました。

 

言葉…

日々勉強ですね。

 
 
 
 
 
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それではこの辺りで!VAMOS!!!!!

たくむ

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