皆さん、Bom dia!
三日前の夜、オーストラリアのメルボルンから上海経由の関西空港着で日本帰国してきました。
メルボルンから無事に上海に着き、乗り継ぎ時間は1時間ちょい。
少し急足で乗り継ぎを…
しかし、上海から関空行きのゲートがなかなか開きませんでした。
しばらく待っていると、予定時間より少し遅れてゲートオープン。
そのまま搭乗券を見せると、足止めを喰らいました。
『あなたの預け荷物のせいで、この便は遅れています。』
思わず「えーーー」ってなりました。
続けて、『あなたの荷物がこの飛行機に間に合わない可能性があります』
これまた「えーーー」ってなりました。
「分かりました」と伝え、関空へ。到着。
着いてすぐに関空に居るスタッフに状況を伝えると、『一度本当に届いてないか確認してください。それでも無かったらスタッフに尋ねてください。』と言われ、預け荷物コーナーで自分の荷物を探しました。
まぁ無いですよねw
結構この時点で時間ロスw
スタッフに尋ねると、『カウンターに行ってください』と言われ、少し離れたカウンターへ。
そこで尋ねると、『ここは管轄外なので預け荷物の方のスタッフのところへ行ってください』と。
もう一度戻って尋ねると、『奥のカウンターへ行ってください』と。
え?たらい回しにされてる…
地獄でしたw
この時は流石にスタッフはカウンターまでついてきてくれました。
先ほど行ったカウンターは間違えていました。
そりゃたらい回しにされるわけだ…
そこで色んな手続きをしました。
預け荷物の個数、どんな柄、色、中に入っているもの、等。
そして個人情報の住所、電話番号、メールアドレスの記載。
かれこれ予定到着時刻の2時間経過。地獄…
明石までの終電ギリギリで全て手続き完了。
『また荷物が見つかり次第ご連絡いたします』と。
そして翌日の一昨日のお昼頃、一本の電話が…
『あなたのお荷物が見つかりました。明日の午前中にご自宅にお届けいたします。』
“おーーー良かったーーー”、ということで、すぐに対応してくれ、昨日宅配便が来ました。
ピンポーン、と宅配便で…
『荷物お二つでーす!』
「え?あれ?(俺のカバンじゃない…)」
「僕のじゃないです…」
宅配業者さん『え?』
こんなことが起きるんですね。
誰か分からないキャリーバッグが届きました。
またまた振り出しだw
その時思いました。
恐らく僕のように違うキャリーバッグが届いてる人がいることかと…
関西国際空港の問い合わせに電話して対応してもらいました。
そして、そのまま午後。
また電話が…
『宅配業者に聞くと、間違った送り先に既に届けたそうです。そしてそのお相手が外国人の方だったみたいで…』と。
そのまま『宅配業者に頼んでもう一度、家の方に行ったのですが、不在で…。取り急ぎの報告と折り返しの電話をまたさせていただきます。』と、ご連絡をいただきました。
えーっと、この電話の後に色々想像しました。
相手の方(僕のキャリーを受け取った人)は宅配の際に間違ったキャリーだと気付いてるよな?と。
僕はすぐに宅配が間違いだと気付いたので、宅配業者さんにお返ししました。
でも、この相手の方は家に持ち運んでいる状態。
どういうこと???と。
その数分後、またまた電話が…
『先ほど、外国人の代理人の日本人と電話が繋がりました。明日の朝に荷物を頂き、すぐに西原様の元に配送します。』
僕は思わず、「あのー、配送の受け取りの際にこの外国人の方、間違いって気付かなかったんですかねー?荷物の中身が抜かれていたりしたら、その補償はあるのですか?」と聞きました。
『お相手は友人の方が受け取ったみたいで…。中身に関しては、何を入れていたかの保証がない限り…』と。
いやいやいや、誤送した間違い犯したのあなた方ですやん…
なんだか気持ちの良い感じではありませんでした。
さてさて、この結末はどうなる?w
一先ず連絡待ちの状態。
これ、帰りの便だから良かったけど、行きの便だったら、もっと地獄だっただろうな…
今回は日本語対応でいけたけど、海外だったらもちろん英語対応、そして住所も海外なので、スムーズに行かなかったはず…
良い経験やな…w
そんなロストバッケージ(ディレイバッケージ)のお話でした。
結末はいかに。
それではこの辺りで!VAMOS!!!!!
たくむ
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