【西原拓夢選手 寄稿】どんなことが起きていたのか知りたくて

皆さん、Bom dia!

フロントライン。

現在上映中の映画。

コロナ禍で実際に起こったことを映画化される、という特集を見て、「絶対に見よう!」と思っていました。

なので、公開されてすぐ1人映画館へ。

 

終始、胸が痛くなりました。

全く知らなかった…

医療班、クルーたち…

そして、その人たちの家族…

どんな想いで働かれていたのか…

それに対しての世間の声だとか…

この映画は全ての国民が観るべきではないのか?そんな風にさへ思うくらい胸を締め付けられました。

そして何も知らなかった自分がいかに愚かだったか…

 

当時も変わらず僕は海外で住んでいました。

ロックダウンになり、外出禁止や隔離生活も味わいました。

夜はゾンビタウンか、ってくらいの静かさでした。

コロナが世間を騒がし始めた時に、国境を超えて移籍なんかも味わった自分も居ました。

国境を陸路で渡る時、誰1人国境を超える人が居なく、辺りは異様な空間でした。

そんなこともあり、日本の生の状況も詳しく把握しておらず時が経ちました。

 

なのでこうやって少しでも知るチャンスがある、と思いこの映画をずっと楽しみに?ずっと観たいと思っていました。

世間体を気にする日本人。

その中で何が本当に大事で、そのために懸命に力を注ぐ医療の方々やクルーの方々。

人間の愚かさと温かさ。

色んな感情が湧き上がりました。

そして、実際にこのようなことが数年前に、そしてこの日本で起こっていたのだと知ることが出来ました。

 

自分も改めて、世間体を気にする人間ではなく、本質を捉え、人のために何をしないといけないか、何が大事なのかを考え行動できる人になりたいなと強く思いました。

こんな気持ちにさせてもらえて、映画を観れて良かったです。

皆さんにも是非お勧めしたい映画でした。

それではこの辺りで!VAMOS!!!!!

たくむ

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