皆さん、Bom dia!
タイトルにありますように、これまでどんな話があり、どんなことが起こったか全て残しておきます。(包み隠さないですw)
一番初めに他クラブから話があったのは、今年の1月頭。
ブータンのクラブから連絡がありました。
新たな監督を迎える中、その監督から熱烈にお話を頂きました。
しかも、ブータンリーグの開幕は4月なのに1月に連絡という、この速さで!
僕はシーズン中(ラオスリーグ真っ只中)だったこともあったし、東南アジアでのクラブに焦点を合わせていましたので、この話はこれ以上進めませんでした。
4月頃からカンボジアのあるクラブの監督からも、代理人を通してずっと連絡を頂いていました。
ラオスでのシーズン終わり、この監督にも会いに行きました。
この監督はね…
僕が4年前怪我をして復帰したタイミングでも(この監督の今のクラブではありませんが)、連絡をくれていました。
今回も有難いことに代理人を通して、『タクムと一緒に仕事をしたい』と言ってくれていました。
そしてずっと、『タクムはまだフリーか?』と…。更には具体的な話まで…
4月の頭から6月の半ばまでずっと。
ただクラブの決定がなかなか進まずズルズル引っ張っていました。
時は遡り、今年の1月、フィリピンのクラブのマネージャーから『今は契約中か?』という突然の連絡がSNSを通してありました。
もちろんこの時はシーズン中でした。
そしてこのクラブは、僕の3月のシーズン終わりからずっと行きたいと思っていたクラブ。
そこに僕の目指すところがあったから!
そして4月半ば。
このフィリピンのクラブのマネージャーから再度連絡がありました。
フィリピンリーグが終えるのが5月末。
それまで毎週のようにマネージャーとやり取りを…
僕からしたら早く決めたくて(契約したくて)ウズウズしていました。
と言うのも、ずっとマネージャーから『近々、ボスと監督を含めて4人でミーティングをするから、その日程が決まるまで待ってて!』と言われていました。
それまでもマネージャーとビデオミーティングをしていました。
しかし、一向に話は進みません。
監督の連絡先を友人を通して教えてもらい、監督ともビデオ電話で話をさせてもらいました。
しかし、その時の温度感で少し察しました…
この間にも、有難いことにオファーまでは行きませんが、代理人経由でシンガポールのクラブからの話、AFC予選出場のミャンマーのクラブ、AFC出場のラオスのクラブと話を頂きました。
が、行きたいクラブがあったので、全て一度は流してもらいました。
ミャンマーのクラブに関しては、代理人を通して『今日オファーレターを出す!』とまで言ってもらいました。
そして、そんなミャンマーの話をその日は断らせてもらいましたが、ふと「あれ?俺、フィリピンのチーム決まらんのちゃうかな?」と薄々感じていたので、その翌日フィリピンのクラブのマネージャーに「決定はまだか?」と連絡をしました。
すると、『今回はごめん、また一緒に仕事ができることを楽しみにしているよ!』と、断られました。
“もっと早く連絡くれよ!これ俺から連絡してなかったら絶対教えてくれてないやつやん”w
いよいよ、色んなクラブの話を流してきて、チームが決まらん。と思ったので、ミャンマーのクラブに代理人を通して連絡してもらうことに。
この時にはある程度気持ちは固まっていました。
「ミャンマーのこのクラブでもう一度AFCに出て結果を残す!」と。
これがオファーレターを出す!と言われて断った翌日のことでした。
しかし、クラブ側は『すぐ返答するから待ってくれ!』となりました。
そりゃそうですよね。前日であれ一度は断っていたので…
その返答がズルズル行ってました…
翌日、翌々日…連絡が無い。
あれ?これも決まらんのちゃう?
6月に入ってからは、ネパールのクラブの監督から有難いことに接触があったり…。
そして代理人を通して1本の連絡が…
『ミャンマーのクラブの話が流れた。それと、ずっと(カンボジアのクラブの)監督が最後までクラブ側に話してくれてたけど、監督とクラブ側の意向が別みたい…』
と両クラブともに話が無くなりました。
またまた話は遡り、この連絡の数日前。
SNSを開いていた僕。
一つのおすすめに出てきた投稿がありました。

と、昨日の記事に繋がるわけでした。
今回の移籍は今まで以上に色々考えさせられた期間となりました。
今思うと、正直な気持ち、一番来たかったクラブに来られています。
フィリピンのクラブは僕を必要としなかったし、そういうクラブに行くより、僕を欲してくれるクラブ、そして素晴らしいクラブに入れたこと、凄く嬉しく思います。
しっかりプレーで恩返ししていきます!
そんなこれまでの経緯でした。
それではこのあたりで!VAMOS!!!!!
たくむ
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