【西原拓夢選手 寄稿】こういう流れで出来ている

【西原拓夢選手 寄稿】こういう流れで出来ている
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皆さん、Bom dia!

ふと、この国に来て思いました。

チームスポンサーが多いわけだ!と。

インドネシアのサッカーは熱狂的なサポーターが多く、Liga1(1部リーグ)であれば何万人ものサポーターでスタジアムが埋まります。

ということは、スポンサー広告がより多くの人の目に届くことになります。

企業側もチームスポンサーになって、それが広告塔となり企業の宣伝となるのであれば、企業側とクラブ側ともにWinwinの関係になると思います。

そこでお金が生まれ、選手やスタッフ、チーム全体の予算となります。

さらに、スタジアムに沢山のサポーターが訪れるということは、チケット収入もそれなりに入ります。

そうやってチームって成り立っているのだろうな、と気付かされました。

サッカーが人気な国だと、この流れが上手くいっている。

逆に、この流れを作ることがなかなか厳しい国では、ボスのポケットマネーでクラブを成り立たせたり、政治が絡んできてクラブを成り立たせていることはしばしばあります。

インドネシアサッカーはこれが上手く出来ているのだろうな、と思いました。(まだ来たばかりで詳しいことはわかりませんが)

あくまで僕の主観です。来てすぐの感想に過ぎませんが…

Jリーグのクラブは、色んな戦略を立てて、こういう流れを上手くされているのではないでしょうか。

詳しいことは分かりませんが、東南アジアに出て、どの国もこの資金繰りを上手く行ってるクラブと上手くいっていないクラブとで大きく分かれているように思います。

そんなことをまじまじとインドネシアサッカーを肌で感じて思いました。

 

と、書きましたが、今シーズンの所属クラブは内部で色々あったみたいで、スポンサー獲得がなかなか出来ずにいる状態だそうです。

さて、どうなるのか…

僕自身でもクラブのために出来ることは、と動きましたが、なかなか難しいものはあります。

開幕まで残り1週間。良い準備を!

そんなお話でした。

それではこの辺りで!VAMOS!!!!!

たくむ

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