【西原拓夢選手 寄稿】多分生粋のストライカーなんやと思う

【西原拓夢選手 寄稿】多分生粋のストライカーなんやと思う
本人提供

皆さん、Bom dia!

学生時代もエゴはだいぶ大きかったと思います。

それでも今では、エゴは持っていますが、チームの勝利に対しての責任感が随分大きくなったように思います。

チームが勝てないと、“勝たせられていない!”ってなるし、0-0のスコアレスドローで試合を終えると、“守備は頑張ってくれたのに俺が決められないでどうすんだ!”って気持ちになります。

毎年その気持ちがより強くなっていってるなって…

 

ペナルティーキックで同じストライカーと何度揉めたことがあるだろうか…w

昨シーズンは、“俺が蹴るから!”と、何度主張しただろうか…

“俺にボールを放り込め!”と、どれだけ思っていることだろうか…

どれも「俺が決めるから!」って気持ち。

ただ昔はそれだけの気持ちだったかもしれません。

今では、チームの勝利のために!という前提があります。

チームを勝たせられるゴールを!って。

だから点を決めても、チームが勝てないと責任を感じますし、まだまだ足りないなって…

ある外国人選手は、負けても点を取ったら“Congrats!(おめでとう)!”って言ってきます!

でも僕からしたら、全然おめでたくない!。

だって勝たせられなかったから…

カンボジア時代はハットトリック(3得点)、1アシストをした試合で4−5で負けたこともありました。(こんな体験、人生初でしょうw)

確か、MVPももらいましたが、ちっとも嬉しくありませんでした。

チームが負けたから…

だからこそ、ストライカーとして、ただ点を獲るのではなく、チームを勝たせられる点を獲りたいです!

そんなストライカーの話でした。

それではこの辺りで!VAMOS!!!!

たくむ

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