【柴田 勇輝選手】1点差で2位メリーランドに勝利!今季4勝目へ

柴田 勇輝選手
柴田選手Instagram

7月2日、柴田 勇輝選手が所属するクラブ・ドゥ・リヨンは、メリーランド・ボブキャッツとアウェイで対戦。クラブ・ドゥ・リヨンは直近3試合を2勝1分で終えており、3戦負けなしと好調をキープ中。対するメリーランド・ボブキャッツは1分2敗とやや不調。しかし、開幕直後の3連勝などで勝ち点を積み上げ、リーグ2位に位置している。今季2度目の顔合わせとなる一戦は、現地時間19時の幕開けとなった(今季1度目の対戦では、5-1でメリーランド・ボブキャッツが勝利)。

 

立ち上がりから間もない前半10分、クラブ・ドゥ・リヨンが相手陣内でインターセプトに成功し、最後はMatias Pourrain選手がエリア内からシュート。ゴール正面から放たれたシュートは枠の上へと外れ、先制点には繋がらなかった。

対するメリーランド・ボブキャッツもいくつかのチャンスを創出したものの、どれも得点には至らず。前半戦をスコアレスドローで折り返した。

 

迎えた後半戦、50分にエリア内から放たれたIgnacio Lopez選手による低弾道のシュートは、メリーランド・ボブキャッツのGK、Alexander Sutton選手が身体をうまく倒して好セーブ。両チームともにゴール前まで迫りはするものの、中々得点には繋がらない時間帯が続く。

続く58分、ついに試合の均衡を破ったのはアウェイのクラブ・ドゥ・リヨン。相手陣内でのインターセプトからショートカウンターを試み、最後は左に開いてスルーパスを受けたMatias Pourrain選手がチップキック気味のシュート。ボールはポスト内側をかすめてゴールへと吸い込まれた。

得点からおよそ10分が経過した68分には、Victor Rojas選手と変わって柴田選手がピッチへ投入された。

試合も終盤に差し掛かりつつある76分、メリーランド・ボブキャッツのDarwin Espinal選手が最終ラインの裏へ抜け出し、GKと1対1の局面に。あわや同点かと思われたものの、後方から追いついたShaan Sharma選手が決死のスライディングでシュートをブロック。見事ノーファウルでピンチを切り抜けた。

試合はそのまま1-0で試合終了。後半途中から投入された柴田選手は、攻撃時には随所でタメを作るプレーを、守備陣には自陣左サイドでのボール奪取を披露し、チームの今季4勝目に貢献した。

クラブ・ドゥ・リヨンは次節、2勝7敗で現在リーグ8位に位置するフラワーシティ・ユニオンと対戦する(2023年7月9日、日本時間午前7時にキックオフ予定)。

タイトルとURLをコピーしました