【髙山 和真選手】決死の守備で先制点を死守。アウェイのタンピネスがホウガンに辛勝

髙山 和真選手
髙山選手Instagram 🄫Haiqal Tahir

キックオフ前時点で勝ち点16を積み上げ、リーグ6位に位置するホウガン・ユナイテッド(栗山 直樹選手髙山 和真選手所属)。今季17戦目のリーグ戦は、AFCカップ圏内の3位タンピネスとの一戦となった。

なお、髙山選手は今節も最終ラインの一角として出場。栗山選手は負傷離脱がリリースされており[1]、メンバー外となった。一方のタンピネスからは仲村 京雅選手、山下 柊哉選手の2選手がスタートから出場を果たしている。

今季3度目の顔合わせとなる一戦は、現地時間19時45分にキックオフを迎えた。

立ち上がりの2分、髙山選手からのロングパスを受けたDjordje Maksimovic選手が右サイドから攻め込み、最後はガブリエル・クァック選手がシュート。ボールは枠を捉えなかったものの、早速相手ゴールに迫る攻撃を見せた。

続く5分には、タンピネスがカウンター攻撃に。仲村選手からのパスを受けたBoris Kopitovic選手が近距離からフィニッシュを試みるもGKがセーブ。立ち上がりから両チームともに相手ゴールへ迫る攻撃を見せた。

その後もスコアは動くことなく、前半はアディショナルタイムに突入。タンピネスが縦パスを使った華麗なパスワークを披露し、最後はまたもBoris Kopitovic選手がシュート。スコアレスでの折り返しも予想された中、タンピネスがついに相手の牙城を崩した。

 

迎えた後半戦、先制を許したホウガンが同点に向けて反撃へ。

56分、Amy Recha選手がペナルティエリア間近でパスを受け、最後は先述のDjordje Maksimovic選手がシュート。フリーで放ったシュートは相手GKにセーブされ、同点弾とはならなかった。

試合終盤に差し掛かった79分には、CKからのボールをJordan Vestering選手が足で合わせるも、相手GKがゴールライン上付近でスーパーセーブ。アディショナルタイムにもホウガンがCKからシュートを放つが、相手DFがライン上付近で決死のブロックを披露し、ゴールを死守。

試合はそのまま1点差を守り抜いたタンピネスが勝利し、今シーズン11個目の白星を手にした。

一方のホウガンは、後半には相手のシュート数を上回る攻撃を見せ、決定機なシーンもいくつか演出しただけに、悔しい黒星となった。フル出場を果たした髙山選手も、得点には至らなかったものの、利き足の左足から随所でチャンスに繋がるパスを送った。

ホウガンは次節、4試合ぶりの白星奪取に向けて、現在5位に位置しているゲイランと対戦する。

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