6月7日、髙山 和真選手が所属するホウガンは、前節から中3日でDPMMとアウェイで対戦。更なる順位浮上に向けて、5月中旬から続いている連勝記録を1つでも伸ばしたいところだ。
なお前節と同じく、髙山選手は栗山 直樹選手とともにセンターバックとしてスタートから試合に出場。これまでに行われた今季の全リーグ戦でスタメン起用されており、指揮官からの厚い信頼がうかがえる。
🔒Our team locked in for this evening to face Brunei DPMM 👊
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試合は33分にアウェイのホウガンが先制に成功。右サイドから送られた両センターバック間を通す鋭いパスにAmy Recha選手が反応し、右足で冷静にゴールへ流し込んだ。
続く40分、相手陣内でのルーズボールをものにし、左サイドから低弾道のシュートを放ったのは、ホウガンのクロアチア人アタッカー、Kristijan Krajcek選手。一度はボールを相手GKが弾いたものの、またしてもAmy Recha選手がこぼれ球に反応し、追加点を獲得。前半を2点リードで折り返した。
後半戦に入ってもホウガンの勢いが止まらない。
53分には、右サイドから中へ切り込んだKristijan Krajcek選手がファーサイドへクロス。鋭いボールは相手右SBの頭上を越え、最後は大外で待ち構えていたAmy Recha選手がボレーシュート。同選手はハットトリックを達成し、DPMMを大きく引き離した。
悪い流れを断ち切りたいホームのDPMMは、84分に相手ゴールから30mほど離れた位置でFKを獲得。ブルネイ代表歴を有するHakeme Said選手が振り抜いた右足からは、ブレ球気味のシュートが放たれ、ボールは直接ゴールの中へ。劣勢にあるDPMMが待望の追撃点をマークした。
後半アディショナルタイムには、栗山選手が自陣ペナルティエリア内でファウルを与えてしまい、VARの末に主審からはPKのジャッジ。またもキッカーを務めたHakeme Said選手が冷静にGKの逆を突き、スコアを1点差に戻した。
DPMMが終盤に勢いづき始めたものの、スコアは2対3で試合終了。リードを守り抜いたホウガンが白星を獲得し、4連勝を飾った。