目前に迫るACLの舞台、注目すべきは「得点力」
2月下旬に幕を開けたシーズンもいよいよ大詰めに突入。すでにリーグ戦は終了し、セーラーズにとって、残す舞台はシンガポールカップ(国内カップ戦)とACLの2大会となっている。
ただし、田中選手にとっては「一本勝負」になるようだ。
「シンガポールカップはリーグ戦の登録でいくことになっていて、僕はもう登録抹消されちゃってるので。
あとは、もう自分が復帰はしてるので、(ACLのメンバーに)監督が自分を選ぶか選ばないかのところではあるんですけど。
僕は毎日100%ピッチの上でできることを体現して『戻って来たんだ』というのを見せるしか方法は無いですし。
引き続き、周りの人への感謝や毎日サッカーができるありがたみを感じながら、やっていきたいなと思います」
ACLは『DAZN』でも放送が実施されるため、自身のプレーがより多くの目に留まる機会になるだろう。改めてアピールポイントを尋ねると、開口一番こう話した。
「もう得点力ですね。ゴール前での駆け引きとゴールに対する執着心。
僕の中では試合に出ることが全てじゃないし、ゴールを決めることで存在価値を示せると思うので。そこにフォーカスして、ワンチャンスをものにして、見返せるようにしたいなと思います」