「面白さが僕の中で一番」目指す先は"マレーシア国籍"と"代表入り"【谷川 由来選手インタビュー|前編】
滋賀県で生まれ育ち、高校生年代は守山北高校でプレー。その後は京都産業大学に進学し、4年次に...
今季から初の1部リーグへ、苦境が続くも「とりあえず勝つこと」
―翌シーズンは同じく2部のケランタン・ユナイテッドに移籍。2022シーズンからは同リーグのクチン・シティに復帰し、リーグ戦を3位で終えました。
「ヘッドコーチの方が自分を欲しがってくれて、クチンから正式にオファーが届き、復帰することにしました。
昨シーズンのプレミアリーグ(2部)は10チームで、全部で18試合しかなかったんですよ。10チームのうちの3つが1部のセカンドチームで、めっちゃ若い子を集めたプロジェクトチームも1チームあって。
1部も12チームで、正直少ないじゃないですか。Jリーグも20チーム近くありますし。そこで『2部から全部引き上げて一緒にしようよ』みたいな話になって。
クチンは3位で終わって、レギュレーション的に上がれたんですけど、2部のチームは自動的に昇格することになりました。
今は2部のプレミアリーグが無くて、3部から上げて来るのか、降格があるのかも全然まだ分かってなくて。今後どうなるか分からないです。まだリーグ自体も確立していないので」
―今季から参戦しているスーパーリーグ(1部)では、欧州や南米出身の外国人選手が多く活躍しています。谷川選手はチーム内でどのような役割を求められていますか?
「チーム内の外国人の中で僕が一番若いんですよ。なので、試合もほとんど全部出てますし、故障も少ないですし。
他の選手に比べたら走れますし、この前の試合も(走行距離は)11.5kmとかだったんで。そういうところを買ってもらってるんじゃないかなと思いますね。
あと、新しく来た今の監督はボールポゼッションがめっちゃ好きで。僕も意外とボールを繋ぐのが好きなので、その辺りは求められていると思います。」