【谷口 遼弥/栗山 直樹/髙山 和真選手】ホウガンが後半巻き返しに成功!敵地で大きな白星獲得

栗山 直樹/髙山 和真選手
栗山/髙山選手Instagram 🄫Haiqal Tahir

いよいよシーズンも大詰めを迎えているシンガポールプレミアリーグ。7月21日には、リーグ4位のバレスティア・カルサと6位のホウガン・ユナイテッドによる一戦がビシャン・スタジアムで行われた。

ホームのバレスティアは現在4連勝と好調をキープ。また、直近全4試合で3得点以上をマークし、圧倒的な攻撃力を発揮している。一方、アウェイのホウガンも前節を勝利で終えており、6月10日に行われたタンピネス戦からの連敗に終止符を打っている。

今節、バレスティアからは星野 秀平選手・杉田 将宏選手が3トップの一角、谷口 遼弥選手がインサイドハーフでスタメン出場。ホウガンからは栗山 直樹選手髙山 和真選手が最終ラインの一角としてスタメン起用された。なお、前述のタンピネス戦を最後に戦線を離れていた栗山選手にとって、今節は約1カ月ぶりのリーグ戦出場となった。

 

試合が動いたのは前半19分、ボールを左から右へ展開し、最後は相手ゴール前で星野選手がパスを受けて反転シュート。左足から放たれたボールはゴールに吸い込まれ、ホームのバレスティアが先制に成功した。

なお、前半のうちに両チーム計15本のシュートを放ったものの、前述のゴールを除いてゴールネットは揺らされず。バレスティアがリードを保ち、試合はハーフタイムに突入した。

 

迎えた後半戦、1点ビハインドのホウガンがキックオフ直後に決定機を創出。最終ラインから大きくロングボールが蹴り込まれ、抜け出したHazzuwan Halim選手が狙い澄ましたシュートを放つもボールはバーに嫌われた。

続く53分、またもチャンスを作り出したのはホウガン。バレスティアのCKを跳ね返し、相手陣内の大きく空いたスペースへロングフィード。最後は抜け出したDjordje Maksimovic選手が相手GKとの1対1を制し、チームに同点弾をもたらした。

試合が振り出しに戻り、スコアの行方に注目が集まる中、再びアウェイのホウガンが試合を動かす。クロアチア出身アタッカーのKristijan Krajcek選手が左サイドでボールを受け、味方のフリーランを囮にしつつカットインから右足一閃。シュートはサイドネットへと吸い込まれ、74分にホウガンが勝ち越しに成功した。

なおも勢いの止まらないホウガン。終盤に差し掛かった86分、左サイドでボールを持った髙山選手からのパスを受けたKristijan Krajcek選手が鮮やかなターンからネットを揺らし、ホウガンがリードを2点に伸ばした。

試合はそのままホウガンがリードを守り抜き、見事勝ち点3を獲得。バレスティアにとっては約1カ月ぶりに黒星を喫する結果となった。

なお、試合の翌々日には栗山選手・髙山選手が自身の公式Instagramを更新。栗山選手は自身1カ月ぶりとなった一戦について、髙山選手はチームが取り入れたシステムについてコメントした。

 
 
 
 
 
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次節、バレスティアは7月31日にライオン・シティ、ホウガンは7月29日にヤング・ライオンズとの一戦を迎える。

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