【内山竣太選手 寄稿】充実の2024年を振り返る

本人提供

フィンランド生活3年目となった2024年

・過去最長のプレー時間を確保できた
・言語の壁が薄くなりストレスなく生活できた
・今までよりチームメートと密な関係性を築けた
・フィンランド人のパートナーができた
・数年振りに多くの友人に再会できた

大きく分けるとこれら5つの理由で間違いなく過去2年より公私共に充実した一年になりました。

過去最長のプレー時間を確保できた

大学3年生の時に負った怪我以来、毎年のように怪我での長期離脱を強いられていました。

しかし今年一年は、文字通り自分史上過去最長のプレータイムを確保することができました。

それもフィンランド2部という、経験上最もハイレベルな環境で。

【内山竣太選手 寄稿】怪我まみれだった僕が変えたこと
先日こちらの note にて、2024年シーズンが終了したことをお伝えさせてもらいました。...

こちらの記事で書いた、今年から変えたいくつかの取り組みのおかげもあり無事にシーズンを走り切ることができました。

 

言語の壁が薄くなりストレスなく生活できた

フィンランド語はもちろん、英語力も0の状態だった初年度に比べ、間違いなく言語の成長を感じます。

フィンランド語に関してはまだ0ですが、英語ではチームメートとある程度ストレスを感じることなくコミュニケーションをとれるくらいになりました。

日常生活においても、何かあれば英語でコミュニケーション!精神により怯まずに外出する機会が増えました。

改めて言語は大事だなと実感する一年でした。

最近流行りの英語系インフルエンサーのように
“短期でネイティブレベルまで話せるようになりました”
のようなレベルには全く持って及びませんが、自分なりに成長を感じるので引き続き向上心を持って英語学習に励みます。

 

今までよりチームメートと密な関係性を築けた

言葉の壁が薄れたこと、フィンランド生活にも慣れたことにより、過去2年より明らかにチームメートと良好な関係を築けました。

特に、去年から一緒に契約更新をし今季を戦った選手、中には3年間同じチームの選手もいました。

彼ら無しに、今シーズンの僕はないと思っています。
苦楽を共にし、精神的に沢山支えてもらった彼らにはこの先一生感謝をし続けます。

サッカーを引退し、離れ離れの国に住むことになっても、僕はいつか彼らに会いにフィンランドへ来ると思います。

そのくらい僕の中では大事な仲間ができました。

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フィンランド人のパートナーができた

2023年からフィンランド人女性とお付き合いをしています。

今シーズン僕がフィンランドにいた10ヶ月の間、生活を共にし、たくさんのサポートをしてもらいました。

オフの日にはサマーコテージや犬との散歩、観光客には知られていないような場所へ出向き、本当の意味でフィンランドに染まる経験を沢山できました。

彼女の家族にも沢山お世話になりました。

夏至祭やハロウィン、誕生日など今までだと何もなく過ぎていた日々も彼らのおかげで彩り溢れるものになりました。

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数年振りに多くの友人に再会できた

2022年にフィンランドへ渡航して以来、帰国時は北海道に留まらざる終えない状況が続いており、再会できる友人はかなり限られていました。

しかし今年は、関東や愛知で過ごす時間を確保することができ、友人はもちろん、大学と社会人時代にお世話になった多くの方々にお会いすることができました。

お互いの近況報告をはじめ、彼らの頑張りを目の当たりにすると改めて自分ももっと頑張りたい。やれると実感しました。

サッカーを通じての縁は素晴らしく、今後も大切にして行きたいと強く思いました。

北海道という土地柄、物理的距離もあるため簡単に毎年彼らに会いに行くことは難しいかもしれません。

それでも時間やお金の許す限りは定期的に彼らと顔を合わせ、今後も時間を共有していきたいと思いました。

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まとめ

こうして簡単ながらに今年を振り返ってみると、沢山の人たちに支えられながら、充実した日々を送ることができたと改めて実感しました。

2024年までは、明らかに彼らに何かを与えてもらってばかりいる人生のようにも思えます。

時間はかかるかもしれませんが、少しずつ彼らに何か恩返しをできるよう、2025年も日々全力で生きたいと思います。

間違いなく何か新しい壁にぶち当たるであろう2025年

何が起ころうと
・自分に正直に向き合う
・飾らない
・周囲の応援を裏切るようなことをしない

これら当たり前のことを胸に刻み、やり切ったと思えるような2025年を過ごします。

今年も沢山の応援と情熱をありがとうございました😊

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