【内山竣太選手 寄稿】フィンランド5年目のシーズンが始まる

【内山竣太選手 寄稿】フィンランド5年目のシーズンが始まる
本人提供

今回は久しぶりにサッカーのことについて書いてみようと思います。

日本から遠く離れたフィンランドのサッカーリーグもいよいよ開幕が近づいてきました。

既にご存じの方もいるかもしれませんが、私はフィンランド2部リーグ所属の「PK-35」というチームでプレーしています。(ヘルシンキ拠点のチーム)

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2023年にこのチームに加入して以来4年目を迎える今季、チームで最古参の一人となっています。

今季のチームの目標は明確で、2部リーグを制し1部リーグに昇格すること。そのために、昨年からメンバーがかなり入れ替わり、チームからも並々ならぬ覚悟が伝わってきます。

国土の約半分が北極圏に位置するフィンランドのサッカーリーグは
「世界一プレシーズンの長いリーグ」とも言われています。(本当かウソかは知らないが皆自虐的な意味も込めて言う決め台詞)

プレシーズンとは、簡単に言うと公式戦がなく、トライアウトや練習試合をメインとする時期のことを差し、フィンランドでは一年の半分くらいがそれにあたります。

この暗くて長くて寒いプレシーズンを乗り越えるのは、フィンランドで何年サッカーしようと一生慣れそうにありません。

この note を書いている今現在も、4月頭のリーグ開幕戦に向けトレーニングを積み重ねているプレシーズン真っ只中です。

そんな中、今年も過去2年間と同じくフィンランド2部リーグを戦う私ですが、例年以上に気合が入っています。

しかし、それと同じくらい、いやそれ以上に慎重でもあります。

もちろん、1部への昇格を目指すチームに必要とされている現在の状況はとても喜ばしいものです。そのため、モチベーションは必然的に上がります。

しかし、去年1年間公式戦をプレーしていないことの影響が少なからず出てくることも想定しています。

・公式戦からでしか得られない連続した高強度運動
・公式戦独特の緊張感や雰囲気
・公式戦と古傷の付き合い方
・アドレナリンなどといった非日常的物質と感情のコントロール

これらの現象をうまくコントロールするには、公式戦のサイクルに早く慣れ、リズムを取り戻していくほかありません。

また、今期は上から数えると2番目の最年長選手になっています。
(気付けば自分がこのような立ち位置になっているとは、時が経つ速さを改めて実感しています)

だからと言って特別大きく何かを変えるつもりはありませんが、今までよりも少しだけピッチ内外での振る舞いに気を付けたり、感情的になりすぎないなど、若手の良い手本となるような振る舞いをしたいと思っています。

4月頭のリーグ開幕戦を皮切りに、そこからリーグが終了する10月末までは基本的に毎週のように試合になります。

その半数はヘルシンキ Oulunkylä 駅から徒歩圏内のスタジアム、アウェーゲームはヘルシンキを始めとする各地方都市で行われます。

 
 
 
 
 
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実際の試合スケジュールは上記のインスタグラムの投稿をご覧ください。

現地在住の方々にはフィンランドならではの独特なサッカーの雰囲気を、ぜひ一度スタジアムで感じてもらえたら嬉しいです。

その際には可能な限りチケットの用意などもさせていただくので、note や Instagram でご連絡をお待ちしています!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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