【西原拓夢選手 寄稿】ごっつぁんゴール

本人提供

皆さん、Bom dia!

『ごっつぁんゴール』

聞いたことはありますか?

お相撲さんが使う「ごっつぁん(=ご馳走様です)」から由来しており、そのゴールを決めた選手の活躍というよりも「決めるだけのボールをもらった」というようなシーンで使われることがあります。

https://tele-saka.com/gottsuan-goal/ より

僕のゴールの多くは、もしかしたらこの”ごっつぁんゴール”に近いものがあるかも知れません。

そういう風に言われることもしばしばあります。

しかし、僕はそれがただの運だとは思っていません。

そこにどれだけの注力を捧げているのか…

「あーここに居たらボールは転がってくるな」

とか、

「キーパーが弾くボールには必ず反応しよう」

だとか、

「ポストに当たるかもしれないから次の準備をしておこう」

とか…

そんなことを常にイメージしながら準備をしています。

これは練習からよく言われていたこと。

学生時代の恩師に、シュート練習で『なんで最後までプレーしない?』と良く言われていました。

なんなら、キーパーに止められた後、『なんで切り替えて戻らない?』とさえ言われていました。

なので、練習中からこのこぼれ球には反応します。

その習慣が必ず試合に活きて来ると信じているので。

かつての僕の、いくつかのごっつぁんゴールを挙げます。

 

こちらは味方選手のシュートのタイミングで、パスを受けようとスペースに入るも来ず、次のこぼれ球の準備をしていたため生まれたゴール↓

 
 
 
 
 
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二つ目はシンプルにこぼれ球を誰よりも早く狙っていたゴール↓

 
 
 
 
 
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三つ目(動画2ゴール目)は、こぼれ球の準備、且つオフサイドにならないよう動き直して、こぼれ球に反応したゴール↓

 
 
 
 
 
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こうやって、ただのごっつぁんゴールでも、色々考えながらやっているというわけです。

言葉では”ごっつぁんゴール”と簡単に言えても、色んな背景があるということですね。

僕は”ごっつぁんゴール”も、”オーバーヘッドゴール”も、どんなゴールもいつも同じと思ってプレーしています。

そんな”ごっつぁんゴール”のお話でした。

これからもどんなゴールでも取り続けます。

それではこの辺りで!VAMOS!!!!!

たくむ

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